サイカチ  (マメ科 サイカチ属) FABACEAE Gleditsia japonica


2013.5.11 広島県三次市君田町

【落葉高木】高さ15m、本州・四国・九州の河川に近い場所にある。
学名どおり日本の固有種で主幹に大きなトゲがあり、これを漢方薬とした。
漢字では皁莢と書き、これも薬となり、猪牙といわれる豆果を水につけてヌルヌル(サポニン)を石鹸として利用したことなどから有用植物とされている。
              皂莢(さいかち)に 秋の日落つる 小窓かな    正岡子規
絹織物の洗濯には化学薬品が普及しても利用されたらしく、君田の自生地のものは道路沿いの目立つ場所にあり、やはりそのために植えられたのかも知れない。

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