マルバカモメヅル  (ガガイモ科 カモメヅル属) Vincetoxicum glabrum var. rotundifolium

                        広島県東広島市 2011.8.8
広島県と九州の一部でしか自生しないと言われる大変な貴重種、いつ草刈りで消滅してもおかしくない場所だ。ご指導いただいた先生は20数年前から確認しているとのこと、葉の形が「マルバ」らしさを失い、花の色もこの仲間らしくないことで、相談したがこの個体であるとのこと。昔はかなりの大きさ(4〜5m)になっていたそうだ。


葉は肉厚で可愛らしさは無い。特に寄りかかるものが無いためか、それほど大きくはなっていない。自分自身で絡み合い、つる性であることは間違いない。


花は色が抜け落ちたよう。わずかにカモメヅル属らしく褐色系が残る。キバナマルバカモメヅルと呼びたい。


わずか20m先の湿地にはヤチシャジンが咲いていて、分かる人なら腰を抜かすことだろう。

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