ヒバキンポウゲ (キンポウゲ科 キンポウゲ属) Ranunculus hibamontanus Kadota 20121220 発表


2008・5・22 広島県庄原市西城町

広島県北東部の草原山頂で見つかった。キンポウゲ(ウマノアシガタ R.japonicus Thunb)の小型版、あるいはミヤマキンポウゲと同定しがちだが、それは中部地方以北に産する高山植物。北海道の山で咲く植物なのだから、広島県にあることはもっと疑問視されても良いのだが。【本種はミヤマキンポウゲと当初同定いたしましたが、2012年12月 新種として国立科学博物館・門田裕一博士から発表されました。協力:窪田正彦博士 広島市在住】
なお、種名のヒバはこの地方の名前「比婆」あるいは山塊の名前から。

花弁の付け根にある付属体の形状が倒台形である。
その他、果托に長毛があり、花弁が小型、痩果が倒卵形、竜骨が明瞭で幅広く根生葉の葉身が中裂することなどが特徴(門田博士)とされる。


がくには毛が多い、茎には上向きの毛がある。

葉は三つに分かれ、ニリンソウ似の葉もある。


花はウマノアシガタの小型版

そう果

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